冬キャンプ…それは初心者にはハードルの高いサバイバル要素たっぷりなキャンプ!?
子連れでお泊り冬キャンプは、キャンプ場と持ち物をしっかり選べば楽しめます。
柏しょうなんゆめファームは、
- 森の中のアスレチックで思いっきり遊べる
- 使い勝手の良いBBQコーナー
- 車が乗り入れやすいサイト
など、初心者へのおすすめポイントがたくさんあります。
都心からのアクセスも良いおすすめのキャンプ場です。
我が家の子どもは5歳と1歳で、アスレチックの中でも小学生以下の子どもが利用可能な所を利用しました。
冬キャンプには焚き火やあたたかい食事など、冬キャンプならではの醍醐味がたくさん。よろしければご覧ください!
施設紹介
管理棟|かわいいバスがお出迎え
柏しょうなんゆめファームは、名前がキャンプ場ではないことからも分かるように、キャンプサイト以外にも様々な施設・エリアがあり、敷地が広いです。
その広い敷地の入り口でお出迎えしてくれるのが、真っ赤なバスの受付です!
チェックインのほか、用具のレンタルもここで行います。
アスレチックなどのアクティビティ利用は、ここにある券売機でチケットを購入します。
アスレチック|年齢・目的別にコーナーあり
ファミリープレーパーク|小学生以下のお子さん向けに
柏しょうなんゆめファームには、敷地内にキャンプサイト以外に様々な施設・遊び場があります。
今回、我が家が利用したのは、「ファミリープレーパーク」です!
ファミリープレーパーク内には、手作り感あふれつつも本格的なアスレチックが点在しています。
すべり台やブランコ、ロープに吊るされたブランコのスライダー、トランポリンなど!
ブランコのスライダーは、結構高さもあり、スリリングです。
色もカラフルで、写真に撮っても鮮やかな思い出が蘇ります♪
すべり台やブランコで遊ぶのが難しい、さらに小さいお子さん向けに、三輪車などの小さな乗り物系遊具も置いてありました。
その他アスレチック・アクティビティについて
柏しょうなんゆめファームには、今回我が家がメインで利用した「ファミリープレーパーク」以外にも、様々なアスレチック・アクティビティが用意されています。
「スカイアドベンチャー」はハーネスを付けて地上4メートルの高さを行くアスレチックで、小学生から挑戦可能な「ファミリーコース」と、中学生以上から利用できる「チャレンジコース」があるようです。
ディズニーランドのジェットコースターのように、途中で辞めたいと思った時のために迂回路が用意されているということなので、かなりスリリングなコースなんだと想像します!
子どもが小学生以上になったら、今度はファミリーコースから挑戦してみたいです♪
また、「スケートボードパーク」もかなり本格的で、様々なコースが設置されています。
スケボーはやらずに入るだけ入って見させていただきましたが、かなり広い区画で、思いっきりスケートボードを楽しめそうです。
BBQ場が隣接していることもアピールされていたので、BBQしながらスケボーなんてのも楽しめるかもしれません!
キャンプサイト
広々使えるオートキャンプブース
オートキャンプの1区画の大きさは10m✕10mほどで、比較的広々と使えます。
駐車場は区画とは別に指定された場所に停めますが、地続きではないものの、目と鼻の先なので不便はありません。
区画には夜間照明と電源があり、区画内の木にくくり付けられていました。
広さが十分なので、初心者が手際悪くテントを張っても、なんとかなっちゃう感じです。
1区画が狭いと、テントをどこに張って、テーブルと椅子を置いて、ご飯はあっちで作って…と、パズルのように組み込まなくてはいけないこともありますからね。
区画が広いとそれだけでストレスフリーになります◎
ロッジ“風”リラックススペース
下の子1歳と母である私が、今回泊まったのがこのロッジ“風”リラックススペース。
“風”なうえにリラックススペースという、名前を聞いただけではあまり想像がつかない施設ですが、私はロッジとロッジ“風”の違いまで感じ取ることは出来ませんでした。笑
なので以下ロッジと呼ばせていただきますが、ロッジの中は3段ベッドになっていて、3段目はL字形で2名寝られるようになっています。
定員は6名となっているので、1・2段目に1名ずつ、ベッドの前の空きスペースに2名で、計6名ということでしょう。
ベッドの他には、冷暖房のエアコン、照明、テレビがありました。
ベッドには寝具はありません。マットも毛布も、もちろん枕もありません。ご自分で用意してくださいね!
おすすめポイント
柏しょうなんゆめファームのおすすめポイントは次の3点です!
- アスレチックで手ぶらで遊べる!今後の進化にも注目
- 焚き火が気兼ねなく出来る!薪も拾い放題
- スタッフさんが親切!見回りに来てくれて安心
アスレチックで手ぶらで遊べる!今後の進化にも注目
キャンプの持ち物を考えるときに、子どもの遊び道具で悩むことありませんか?
特に子どもが小さいうちは、用意を本人に任せることもなかなか出来ないし、せっかく持って行ったのにあまり遊ばずに「つまらなーい」「ごはんまだー?」などと文句を言われる、荷物としてかさばる、ボール持ち込み禁止などキャンプ場のルールも確認しなくてはならないし、他の利用客の迷惑にならない遊び道具にしなければ、などなどなど…
そんな悩みを解決してくれるのが、アスレチックです!
柏しょうなんゆめファームの広大なアスレチックがあれば、たとえ他に何も遊び道具を持っていかなくても飽きることはないのではないでしょうか?
また、柏しょうなんゆめファームのブログによると、社長がアイデアマンのようで、アスレチックは日々進化しているようです。今後の進化にも注目したいですね♪
薪ひろい放題で焚き火が出来る!
オートキャンプブースのエリアには、スタッフさんが薪をくべている大きな焚き火がありました。
森の中のキャンプ場なので、そこらじゅうに枝や葉が落ちています。
行く前に、ホームページの売店で販売しているものをチェックしていたら、薪が売っていないので、どうしてかなあと思っていたんですよね。
それどころか、売っていないから足りなくならないようにたくさん買わなきゃ!と薪をわんさか用意していきました。そしたら、薪は落ちているから売っていないんですね。笑
枝葉を拾って焚き火するのも、立派な遊びになります。本来のキャンプって感じがして良いですよね!
親切なスタッフさんが見回りに来てくれる
第一印象から最後まで、どのスタッフさんも親切で感じが良い印象でした。
上に書いた大きな焚き火ですが、スタッフさんが見回りに来てくれるので安心です。
柏しょうなんゆめファームは敷地が広く、スタッフの目が行き届くのか心配かも知れませんが、専用のカートに乗って園内を移動し、巡回して見回ってくださっているようです。
予約制のお風呂の鍵も、サイトまで持って来てくださって、広い敷地内ですがスタッフさんのおかげで安心して過ごせたの覚えています。
スタッフさんのブログも面白いのでおすすめですよ!
ご注意ポイント
柏しょうなんゆめファーム、注意しておきたいポイントもご紹介します。
- メンテナンス中の遊具があるかも?
- 年齢などの利用制限は事前にチェック
- オートキャンプブースの電源タップの種類の注意
遊具の中にはメンテナンス中のものも
我が家が訪れたのが冬場だったからか、アスレチックの中にはメンテナンス中・使用中止のもの・立入禁止の場所がありました。
水あそびなど夏期限定のものもあるようです。
敷地内のアスレチックということで、安心して子どもを遊ばせられる、と気がゆるみがちになってしまいますが、大人が気づく注意書きも、子どもは気づかないかもしれません。
自然の中で、特に小さなお子さんは手を離しても目は離さず、適切な遊び方で利用できるようにしましょうね。
ブログによれば、社長さんがまた新しい遊具を製作中のようです。楽しみですね!
アスレチックの年齢制限・身長制限をチェックしよう
アスレチックはコースにより小学生以上、中学生以上と年齢制限があります。
また、身長制限もあり、小学生は110cm以上、中学生は150cm以上で利用可となるようです。
せっかく楽しみにしていたアスレチック、当日になって、利用制限にひっかかってしまったということがないように、事前に確認しておきたいですね。
オートキャンプの電源タップは事前に確認しよう
今回、3家族で3サイトを利用し気づいたのですが、オートキャンプブースにある電源タップの形状が、区画によって異なるようです。
中には入り口が狭く、大きめの電源コードだと奥までささらないということがありました。
今回は3区画利用したので、使用する電源コードを交換して事なきを得ましたが、1区画の利用で、自分の持っていった電源コードと区画の電源タップの形状が合わないということがないように、事前に問合せてみると良いかもしれません。
また、どんな形状でも良いように、ゴツゴツしていないスタンダードな形状の延長コードをひとつ持っていれば、どの区画でも対応できるかと思います。
実際のキャンプレポ
- 初めての子連れ冬テント泊
- 電源コードが…入らない?!
- 冬キャンプは初心者少なめ?たくさん刺激を受けました!
初めての子連れ冬テント泊
今回、我が家は初めての子連れ冬テント泊になりました。
冬のデイキャンプやコテージ泊は何度か経験がありましたが、テント泊ははじめて。主に防寒面が心配でした。
さすがに1歳の娘に冬テントはまだ早いと、今回は二手に分かれて宿泊しました。
- 父&息子(5):オートキャンプブースでテント泊
- 母&娘(1):ロッジ“風”リラックススペース泊
寒さ対策として、テント泊のチームは電気毛布を持参。電源タップがあって良かった。夫いわく、かなり暖かく快適に過ごせたようです。
息子に「お母さんと一緒がいい!」と泣かれたりするかなと考えていたのですが、そんなことも考える暇もないくらい、遊んで疲れて寝てしまいました。
なので、テントで寝られたというより、気づいたらテントで寝てた、という感じです。それでも途中で起きたりしなかったということは、そこそこ快適だったのではないでしょうか。
ちなみに、使用可能な電圧が300W程度までなので、ヒーターは使えません。
もしオーバーしてブレーカーが落ちると、他の区画も停電になり、朝まで復旧は出来ないそうですから、絶対にやめましょう!
電源コードが…入らない?!
ご注意ポイントでもご紹介したように、電源タップの形状によって、電源の先端が干渉してしまって、しっかり奥までささらないということがありました。
事前にキャンプ場に確認できればベストですが、自分の手持ちの電源コードの形状を電話で伝えて、自分が利用する予定の区画の電源の形状を教えてもらって…というのは想像するに骨が折れる作業です。
それよりは、シンプルな形状の延長コードをひとつ用意しておいて、それに繋いで利用するのが良いかと思います。
私も今回は間一髪セーフでしたが、次回以降はそうしようと思います。
冬キャンプは初心者少なめ?たくさん刺激を受けました!
「冬だし他の利用客は少ないかな?」などと思いながら迎えた当日。ふたを開けばたくさんのキャンパーで賑わっていました。
直接ことばを交わした人はほどんど居ませんが、子どもたちの中には、我が家の子どもに声をかけてくれたり、同じ焚き火を囲みながら遊びを指南してくれたりする子もいました。
薪をひろう姿や、森の中を自由に遊びまわる様子、覗き見したキャンプサイトからうかがえるこだわりの装備などから、オートキャンプブースに初心者キャンパーはほとんどいなかったのではないかと思います。
まだまだ初心者のうちに入る我が家も、やはり冬キャンプはちょっと敷居が高かったです。
ですが実際に体験したみた感想としては、
- 電源サイトを予約して、電気毛布などで防寒対策を
- なるべく設備が整っているキャンプ場を選ぶこと
- それでも心配であれば、ロッジやコテージもあわせて予約しておく
関東の冬であれば、これで乗り切れるかな?という印象です。
来冬は娘と一緒に私もテント泊に参戦したい!そう思うのでした♪